[2016年11月] アーカイブ

2016年11月 9日

古代人の衣裳を着て“ふるさとの歴史”にふれてみました!

 下松市にあるザ・モール周南は、大型ショッピング施設として知られています。11月5日(土曜日)にここを会場として、当センターでは下松市教育委員会と共同で「地域イキイキ☆ふれ愛まいぶん」事業を開催しました。古代人(になりきった?職員)が、興味を示された買物客に展示品~土器や石器など~を直接さわっていただき、やさしくわかりやすく“ふるさとの歴史”を説明しました。最初は少し驚かれた方も、しだいにうちとけて、はるかいにしえの世界に想いをはせながら見学…そのような雰囲気がただよっていました。そのうち自らすすんで弓矢や穂摘みを体験されてみたり、子どもには古代人の衣裳を着せて記念写真を撮影される姿があって、とても印象的でした。
 この事業は、その名のとおり“より多くの県民が埋蔵文化財を身近に見て親しむとともに、将来にわたって永く保存し継承して行くべき大切なもの”と認識を深めていただければと実施しました。おかげさまでその目的を達成し、無事終了することができました。見学者数も約300人と好評で、当センターとしては来年度以降も県内各地でこうした取り組みに積極的にチャレンジして行こうと考えています。ご支援をよろしくお願いいたします。

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