[2016年2月] アーカイブ

2016年2月 9日

巡回展(宇部会場)で講演会とギャラリートークを行いました

 当センターが平成25年度に実施した発掘調査成果を紹介する巡回展「発掘された山口」は、宇部市「学びの森くすのき」(宇部市大字船木)を会場として、平成28年2月6日(土)~平成28年3月1日(火)の日程で開催されています。
 開催期間中の平成28年2月7日(日)に講演会と展示解説(ギャラリートーク)を行いました。
 講演会、展示解説には20名の方にご参加いただきました。
 講演会では、「古代の住まいと暮らし」と題して、スライドを交えてお話ししました。巡回展示で展示されている東禅寺・黒山遺跡、下津令遺跡などで検出された掘立柱建物や竪穴建物を中心とする遺構、出土した土師器・須恵器などから、当時の人々がどのように生活していたのかを、わかりやすく解説する講演内容としました。
 展示解説では、出土した遺物がどのように使用されていたのかなど、遺跡や地域の歴史を身近に感じていただけるように努めました。皆様、ご参加ありがとうございました。
 今回をもちまして、今年度の巡回展が終了いたしますが、開催中の宇部会場は3月1日(火)までご覧になれますので、ぜひ、ご見学いただければ幸いです。
 また、来年度も新たに県内各地で巡回展を開催いたしますので、ご期待ください。

DSCN8017_2.jpg
講演会の様子

DSCN8022_2.jpg

展示解説の様子