2015年8月12日
親子古代体験「木簡づくり」を実施しました
山口県埋蔵文化財センターでは、小学校高学年を対象に夏休みを利用した「親子古代体験」を毎年おこなっています。今年は、7月30日に4組9名の親子が「木簡づくり」に挑戦しました。
木簡づくりの主な作業は、木の板に切り込みを入れることと、板に墨で字を書くことです。木の板に切り込みを入れることは意外に難しく、親子が協力して取り組みました。
板に筆で字を書くのは普段経験しないことなので、新鮮だったようです。「厚狭郡」や「吉敷郡」など、小学生には難しい字も上手に書けました。
最後に古代の衣装を着て記念撮影。みなさん、立派な古代人になりました。