[2012年4月] アーカイブ

2012年4月 3日

平成24年度「発掘された山口」-山口県埋蔵文化財センター巡回速報展のお知らせ

当センターでは、前々年度に実施した発掘調査の主な出土品を、県内各市町や大学などの施設に貸し出し、巡回展示を行っています。
 平成24年度の会場と期間は、別表のとおりです。開催期間中、当センター職員による講演及び展示解説を行います。
 なお、開催期間は変更となることがありますので、詳しくは各開催機関または当センターにお問い合わせください。
※会場及び開催期間はこちら→24巡回展予定.pdf 

2012年4月 2日

平成24年「山口お宝展」協賛展示のお知らせ

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 山口県埋蔵文化財センターでは、「山口お宝展」(山口商工会議所主催)に協賛して、所蔵資料のなかでも珍しく注目されるものを選んで、毎年、展示・公開をしています。
 平成24年は、“神と人を結ぶ鈴音”のタイトルで、傍示(ぼうじ)古墳群(山陽小野田市~下関市所在)ならびに竜王(りゅうおう)南(みなみ)遺跡(下関市所在)の発掘調査で出土した鈴を紹介します。
 このうち、とくに傍示古墳群出土のものは、6世紀後半の築造と考えられる横穴式(よこあなしき)石室(せきしつ)(第4号墳)に副葬(ふくそう)された馬具(ばぐ)(金銅製鈴付飾(こんどうせいすずつきかざり)金具(かなぐ))とみられ、当時の葬送のあり方などをうかがう上で、大変貴重な資料といえます。
 今回の展示では、これらの鈴とともに、図や表を多く使用して、見てわかりやすい内容としています。
 9月28日(金)まで展示しておりますので、ごゆっくりとご覧いただき、あわせて展示した現代の鈴と見比べてみては、いかがでしょうか。

2012年4月 2日

第41回展示「掘っちょる山口2011-歴史のかけらで時をつむぐ-」

kikakuten.jpg第41回展示「掘っちょる山口2011-歴史のかけらで時をつむぐ-」と題して平成23年度発掘調査成果展を行っています。この企画展は、当センターが平成23年度に県内で実施した4遺跡と県教委が平成22年度末に実施した遺跡調査の成果などを、出土遺物の展示を中心に紹介するものです。
 なお詳しくは「企画展のお知らせ」をご参照ください。